ココロネスタッフブログ

Archive for   2013.07.29

The running men

2013.07.29

皆さんこんにちわ。

スタッフの山田です。

サッカープレミアリーグの名門アーセナルがアジアツアーでベトナムのハノイを訪れた際、一人の大学生がアーセナルの選手を乗せたバスを8キロ追いかけ、
その努力が報われたことが話題になっています。

ベトナムに住むブー・スァン・ティエンさんは祖父の代からのアーセナルファンだである。そんな時アーセナルが親善試合でベトナムにやってきた。
しかし、その試合のチケットは一番安い席でも5000円。 彼の一ヶ月の生活費にもなる価格で残念ながら試合の観戦はできなかった。

しかし、アーセナルの選手を乗せたバスを見つけた青年は何と、選手を乗せたバスを5キロに亘り走って追いかけ続けたといいます。
気付いた選手たちは一様にその少年に注目。
選手達は、この少年を「ランニングマン!ランニングマン!」と
声を挙げ応援すると、しまいには「あいつと契約しろ!」
と大盛り上がりする程だったといいます。

5キロを過ぎたころ、青年は選手の前から姿を消してしまいます。

しかし、すぐに彼はバイクに乗ってバスのそばに現れ、選手たちからは大きな笑い声があふれました。

その後青年はバスの中に招き入れられ、ベンゲル監督をはじめ選手全員と握手や記念撮影を行ったといいます。

その後ベンゲル監督は記者会見上で、「一人で諦めずにバスの後ろを走っていた。するとバスの中の選手全員が彼を応援し始めた。そして、ご褒美としてバスの中にいれてあげて、褒めてあげたよ。彼はとても強靭で、今やベトナムのスターさ」と語り。

GKのシュチェスニーは「夢は諦めなければ叶うというお手本だよ」
と語ったといいます。

ちなみに現在日本を訪れているアーセナルをはじめとするイングランド、プレミアリーグですが、一部のサッカーファンの間で「8キロバスを追いかければ選手達ががバスに招き入れてくれる」という都市伝説化しているらしいです。

夢はありますが、歩道を横を見ながら走るのは危険なので気を付けましょう。


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